ドライアイ
現代人なら誰でもかかる可能性のある目の生活習慣病が、ドライアイですよね。ドライアイはデスクワークをする人に多いようですが、それはなぜなのでしょう。そしてドライアイを治療したり、予防するにはどうすれば良いのでしょう。
スポンサードリンク
ドライアイの原因
以下に紹介するさまざま原因によって、涙の量が減った状態をドライアイと言います。涙は、目を保護する「膜」の役割を果たしています。この目の保護膜=涙が減ると目が傷付きやすくなり、ドライアイの諸症状をもたらすのです。
ドライアイの原因1・目の使いすぎ
ドライアイの原因で最も目立つのが、目の使いすぎです。パソコンなどを見ている最中は、まばたきの回数が減ります。まばたきは、乾いた目に涙を補充する役割を担っています。そのためまばたきの回数が減ると涙の量が少なくなり、ドライアイになるのです。
ドライアイの原因2・生活習慣のみだれ
夜になると人間の体は無意識に休息する態勢に入るので、涙の分泌量が減ってしまいます。ですから徹夜などの生活習慣のみだれによって涙の量が少なくなり、ドライアイになることもあります。生活習慣がみだれると涙の量だけでなく涙の質も低下するので、なおさらドライアイのリスクが高まります。
ドライアイの原因3・部屋の乾燥
日常的に部屋の中の温度が高かったり湿度が低かったりすると、ドライアイになりやすくなります。このような乾燥した場所では、涙が目の表面から気化してしまうためです。暖房が欠かせなくなる寒い季節には、特に注意が必要です。
ドライアイの原因4・コンタクトレンズ
視力が低下した場合、メガネをかけるかコンタクトレンズを付けるしか、視力回復法がありません。メガネをかける事が直接ドライアイの原因になることは少ないですが、コンタクトレンズを付けるとドライアイのリスクが高まります。コンタクトレンズを付けると、どうしても目の表面の涙の量が減ってしまうためです。
ドライアイの症状
ドライアイの症状としてよくあるのが、文字通り目の渇きです。その他にも、「目が疲れやすくなる」「目に重みを感じる」「目がゴロゴロする」といった症状もあります。またドライアイによって、目が充血することも珍しくありません。これらドライアイの症状はいずれも、目の表面から涙が減ったことで、外部のチリやホコリが目の表面にまともに付いてしまい、目がダメージを受けているために起きるのです。
ドライアイの治療
ドライアイの治療は、その症状が軽度の場合と重度の場合で対処法が分かれます。ドライアイの症状がどの程度なのかは眼科の先生でなければ判断が難しいので、医師の診断に基づいた治療を受けなければなりません。
軽度のドライアイの治療法
ドライアイの症状が軽度の場合、目薬を点眼する治療でじゅうぶん回復が見込めます。この目薬は涙の成分に近い構造になっているので、減った涙を外部から補充するという意味合いがあります。
重度のドライアイの治療法
ドライアイの症状が重度の場合、その治療は少し大掛かりになります。オペによって、涙が目の表面にたまるようにするのです。またオペとまでは行かなくても、ドライアイ用メガネをかけるなどの治療法もあります。
ドライアイ対策
ドライアイ対策のポイントは、「目の健康に気を配る」ということです。「最近目が疲れやすい」「最近目ヤニが多い」などの症状が出たら、ドライアイのシグナルかもしれません。早急に眼科に行き、以下のような対策をとりましょう。
ドライアイ対策1・目をマメに休ませる
ドライアイが目の使いすぎから来ている場合には、目をマメに休ませる必要があります。パソコンに限らずテレビなども、長時間見ていると無意識にまばたきの回数が減ってしまいます。1時間パソコンやテレビの画面を見たら、10分程度は画面から目をそらすなどの対策が必要です。仕事中に目が疲れてきたなぁと感じたら、窓から遠くの景色を眺めてみるなどの対策をとりましょう。
ドライアイ対策2・生活習慣を規則正しくする
「睡眠不足」「昼と夜が逆転した生活」などの、不規則な生活習慣がドライアイの原因になっている場合には、生活のリズムを正しいものに直さなければなりません。また仕事の都合上どうしても夜間に活動しなければならない人は、目を潤すために目薬を定期的にさすなどの工夫をしましょう。
ドライアイ対策3・部屋の湿度を上げる
冬のような寒い季節は、ストーブを付けるので部屋の湿度が下がります。部屋の湿度が下がると、どうしてもドライアイのリスクが高まるのは先ほど紹介通りです。ですからこのような季節には加湿器を置くなどすると、効果的なドライアイ対策になります。
ドライアイ対策4・コンタクトレンズの使用上の注意を守る
視力を補うためにコンタクトレンズは欠かせませんが、コンタクトレンズを付けると涙の量が減ってしまうのは避けられません。これは仕方のないことです。ですからコンタクトレンズを付ける際には使用上の注意をよく守り、場合によってはコンタクトレンズ専用の目薬をさすなどの対策をとりましょう。
|